「日本一長い駅名」の「ルイス・C.ティファニー庭園美術館前」は返上

日記

この日本一長い駅名の返上は、単なる出来事ではない。そもそも何故、返上になるのかを、ぐぐると奥深いものがある。

“一畑電車は、日本一長い駅名として知られた松江市西浜佐陀町の「ルイス・C.ティファニー庭園美術館前」駅の名称を「松江イングリッシュガーデン前」駅に変更した。”

「日本一長い駅名」は返上(中国新聞) – goo ニュース

以下勝手に無断転載しますが、説明の通り、ルイス・C.ティファニー庭園美術館の閉館については、ものすごい戦いがありました。一方の側の意見しか取り上げてない!と、言われそうですが、ここまで何か固執しているのには訳があると思うんです。特に美術館ということで、その必要性は大きいと思うのですが、皆さんは何か事実をご存知でしょうか?

“ルイス・C.ティファニー庭園美術館は、平成19年3月31日をもちまして閉館させていただくこととなりました。”

美術館の閉館及びその原因について


ルイス・C.ティファニー庭園美術館は、平成19年3月31日をもちまして閉館させていただくこととなりました。当美術館がオープンして6年で閉館となりますことは、何故6年で閉館するのかと疑問に思われたり、また当方の信用にも係わることでありますので、当方がやむなく閉館せざるを得なくなった原因を記述させていただきました。
1.信頼関係を壊す
  美術館のオープン間際に、NHK松江放送局の記者は、当方の美術館のことに関し、当事者の一方である当方には一度も取材しないで、現松浦市長らのみの取材をもとにして当方に関することを4回にわたり、NHK松江放送局のテレビニュースで事実と相違することを報道したのが事の始まりです。

 NHKの報道があってから、12日後に地方紙の山陰中央新報、島根日日新聞が、その1日後に全国紙の朝日新聞、讀賣新聞、毎日新聞、そして、地方大手紙の中国新聞が、まるで申し合わせたかの如くNHKと同じように当事者の一方である当方に一度も取材することなく、取材の原則であるべき裏付けをとることもしないで、一方的に事実と相違する報道を暫く続けました。その後、当方に新聞社の取材が一斉に始まりました。

 前述の報道があってから、現市長は、当方に対し、「堀内家及び堀内不動産株式会社並びにグレコ・コーポレーション株式会社の名誉を深く傷つけたものであり遺憾の意を表するものでございます」と、書面で当方へ陳謝しました。しかしながら、その後も現市長は、事実と相違することを幾度も市議会などで発言し、現市長と当方の信頼関係は壊れました。現市長は、陳謝後も事実と相違する発言をしていることから、今後も同じことが繰り返される恐れがあります。

2.美術館の基盤を壊す
  美術館は、先ずその地域の人々に愛され、支持されてこそ維持することができるものです。ところが、現市長は、このことを判っていながら、こともあろうに、美術館のオープン間際にマスコミを利用し当方のイメージを損ね、地域の人々に誤解を与え、美術館離れを誘発しました。現市長は、この一番大切な根幹をなす美術館の生命ともいえる基盤をオープン間際に壊しました。現市長は、傷つけた当方の企業イメージを回復するため、市議会や記者会見で真実を話し全貌を明らかにしておりません。

3.諸約束事の反故
  前宮岡市長は、当方に松江市・湖北地区の宍道湖畔に美術館建設を懇請され、その時、集客の一環として「出雲空港~ルイス・C.ティファニー庭園美術館の間に高速船を就航させます」などの諸約束事をしました。ところが、前市長が任期中に急逝され跡を継いだ現市長は「(うちの職員が)できもしないことを約束した」と切り捨て、「高速船の就航」、「美術館前の宍道湖に噴水の設置」、「集客の約束」などの諸約束事を反故にしました。現市長は、諸約束事を放置し、実現に向けての努力と誠意ある対応が全くありません。

4.借り上げ方式を強いる
  美術館のオープン直前に、現市長は、「松江市が美術館を無償で借り上げて公の施設とする。美術館の管理はそちらで行い、市は業務費として美術館の入館料を支払う」と、当方に迫り、更に「この借り上げ方式の契約を締結しないと美術館のオープンは認めない」と、当方の美術館経営に制約となる契約を当方に強いました。

 松江市が当方の美術館を借り上げたことにより、美術館経営の裁量権は松江市に移管となり、当方は入場料の改定や旅行代理店様などの入場料の割引の取り決めにも制約を受けることになりました。松江市は、割引入場券の発行も拒否したため当方は、自由に発行できませんでした。また、当方所有のパブリック・スペースさえ自由に使用できない市条例をつくり、集客活動に悪影響を与えていることを判っていながら、現市長は借り上げ方式の改正を行いません。

5.入場方式の改正を拒否
  現状の入場方式は、松江市のイングリッシュ・ガーデンと当方のルイス・C.ティファニー庭園美術館の一括入場となっており、それぞれの施設だけに入場することはできません。

 当方は昨年、オープンから5年経過しようとしているこの機会に、ご来場者をはじめ、松江市民団体や松江商工会議所などが要望された入場方式、「イングリッシュ・ガーデン、またはルイス・C.ティファニー庭園美術館のそれぞれの施設だけでも入場できる方式」に改正を松江市に求めました。これに対し、松江市木村観光振興部長は、本年3月3日付の文書にて「入場方式を変更することはできない」と応じず、現市長は、それより前に「改正する考えはない」と応じませんでした。

 現市長は、地域の方々の要望や集客のためにも、それぞれの施設だけでも入場できるように入場方式を改正する必要があることを判っていながら見直しも行わず、誠意ある対応も全くなく先行きに明るさがありません。

 当美術館がオープン間際から6年間、苦悩の中で耐えてきましたが、この度、やむなく閉館せざるを得なくなった原因は前述の通りであります。

以上