2013
11.06

月に囚われた男

映画

人類はすでに地球上の資源を消費してしまい、月にあるヘリウム3に依存している。このヘリウム3はいまでは地球のほとんどエネルギーを賄うが、これはたった一人の男が、抽出・精製してロケットポッドにいれて地球に送出しつづけている。

 

サムはたった一人、月でのこの作業を3年契約で行っている。地球に残した、妻・娘とも衛星通信の故障で、土星経由のビデオしか会うことができない。サムはこの3年間で精神的、肉体的にも限界にきており、ある日月面車での作業中に事故にあってしまう。

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病室のベッドで目覚めたサムはそこのいるはずのない別の男を発見して驚く。まして姿が全く自分と同じなのだ・・。 はたしてサムは無事に地球に戻ることができるのか、目の前の男は一体だれなのか・・・。

大阪では単館でひっそりと上映されてますが、なかなかの見ごたえ。 デビットボーイの息子が監督との事。往年のSF映画に影響を受けたそうだが、そのせいか非常になつかしい絵となっています。

3年間サムの相手をするコンピュータのガーディーは『サイレントランニング』にロボットに雰囲気がそっくり。 最新SFっぽくない設定がじっくりと鑑賞することをさせているのかも。SF好きであれば予告だけで、なんとなくわかってしまいますが、最後まで緊張をキープしつつ、どんどん展開するストーリーはよくできています。

もし、自分が全くサムと同じ経験をし、事実を知ることを考えると、発狂するんではないかと思える。同じ設定が既に存在しそうですが(SFコミックでありそうな・・)、いつ『カプリコン1』的発想や『惑星ソラリス』的展開になるかもと思ってましたが。。。結末はお楽しみ。

(最後はどうであれ)、非常にお勧めですね。

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