札幌:女性だけ半額は差別と施設利用で優遇廃止の方向

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北海道新聞 社会

昨年完成した男女共同参画センター(札幌市北区北八西三)の利用料金。同センターは、三百二十人収容のホールや音楽スタジオ、研修室などを備え、利用者が女性だけなら、料金はすべて半額になる。センター内の料理実習室を使ったことがある寺西さんは、そのたびに不満を感じていた。

札幌の「男女共同参画センター」では女性だけの利用の場合には料金が半額になると言う制度がある。ここだけを聞くと、昨今では、男性への差別と受け取られてしまうね。その発端としては四十年以上も続いているこの制度は、当時の女性差別にあったようだ。当時は女性への賃金格差(女性の方が同世代では賃金が安かった)が多かった。それで「女性差別」という言葉が大きく取り扱われてきた。恐らく、この制度は、当時の女性差別に対して補完的な意味合いで、同じ施設を男性、女性で利用した場合に収入からみて、女性の方が利用しにくいと言う環境だったのであろう。そこで、女性だけ乗りようならば半額ということを打ち出していたのだと思う。
さて、それから40年たった現在では、基本的には賃金格差はなくなっている状況から、今度は男性群から「差別」の声が上がってきたのであろう、40年ぶりに見直されて、この制度が2006年から廃止される方向になってきた。

個人的な話ですが、「痴漢」対策として1両丸ごと女性専用車両というのがあります。確かに現在の痴漢行為は「男性から女性に対して」というのが基本ですが、どうでしょう。
焼き肉屋の食べ放題。女性の方が食べる量が少ないので料金が安かったりします。映画館でもレディースデーがあります。例が極端というか、種類が違うことを並べて恐縮ですが、どうでしょう。なんか素直に納得できないこともあります。